【Chapter6】配列と連想配列

概要と目標複数のデータの管理出来る
配列と連想配列を理解しよう。

複数の関連するデータは、配列や連想配列で管理すると便利。
PHPでは、この配列や連想配列をよく利用するので、理解するようにしましょう。

今回のゴール

RERUN

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配列とは複数のデータを格納できるデータ型。

配列は、複数のデータを格納出来るデータ型。
配列には「通常配列」と「連想配列」がある。

通常配列値に部屋番号が割り当てられる配列。

通常配列は、配列内の各値にインデックス番号という、番号が割り当てられる配列で、
配列の要素を利用したい時は、このインデックス番号を指定する必要がある。

配列の作成（array関数）

$配列名 = array(値1, 値2, 値3);
（変数名）         0    1   2  ← インデックス番号（部屋番号）

配列の作成（PHP5.4 〜）

$配列名 = [値1, 値2, 値3];
（変数名）    0    1   2  ← インデックス番号（部屋番号）

配列の値にアクセス

$配列名[インデックス番号]
　　　　　　　添字

配列を使ってみよう。

「chapter06」 ›「array」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
<?php 〜 ?> の間に$membersという配列を作成

chapter06/array/index.php

// 配列の作成
$members = array(
  '指原', '山本', '柏木', '横山'
);

?> の手前に$members配列のインデックス番号が「1」のデータを出力

chapter06/array/index.php

// 配列の作成
$members = array(
  '指原', '山本', '柏木', '横山'
);

// 配列の値にアクセス
echo '<p>' . $members[1] . '</p>'; // 山本

上書き保存
ブラウザで「chapter06」 ›「array」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/array/）

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反復を使って全ての値を
取り出してみよう。

配列は反復を活用することで、全ての値を効率よく取り出せる。

「chapter06」 ›「array」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
?> の手前にfor文を使って配列の全要素を出力

chapter06/array/index.php

// 配列の作成
$members = array(
  '指原', '山本', '柏木', '横山'
);

// 配列の値にアクセス
echo '<p>' . $members[1] . '</p>'; // 山本

// 反復を活用して全ての値を取り出す
for($i = 0; $i < 4; $i++) {
  echo '<p>' . $members[$i] . '</p>';
}

上書き保存
ブラウザで「chapter06」 ›「array」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/array/）

ブラウザでの表示例

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値の変更や追加をしてみよう。

配列の各要素は、変数の様に扱える。
また、インデックス番号を指定しない場合は、配列の末尾に値が追加される

配列の作成（ブラケット構文）

$配列名[インデックス番号] = 値;

「chapter06」 ›「array」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
「反復を活用して全ての値を取り出す」処理の前で、配列内のデータの変更や、配列にデータを追加を行う

chapter06/array/index.php

// 配列の作成
$members = array(
  '指原', '山本', '柏木', '横山'
);

// 配列の値にアクセス
echo '<p>' . $members[1] . '</p>'; // 山本

// ブラケット構文による値の代入
$members[1] = 'まゆゆ'; // $members の 1号室に値を代入
$members[] = '柴田'; //  $members の 末尾に値を代入

// 反復を活用して全ての値を取り出す
for($i = 0; $i < 4; $i++) {
  echo '<p>' . $members[$i] . '</p>';
}

「反復を活用して全ての値を取り出す」処理のループの終了条件を count()関数に変更

count関数・・・　配列の要素数を返す関数

count(要素数を調べたい配列, カウント方法) 
                          省略可
カウント方法に、 "COUNT_RECURSIVE" または、"1" を指定すると多次元配列の全ての要素を返す。

引数はPHPマニュアルを参照

chapter06/array/index.php

// 配列の作成
$members = array(
  '指原', '山本', '柏木', '横山'
);

// 配列の値にアクセス
echo '<p>' . $members[1] . '</p>'; // 山本

// ブラケット構文による値の代入
$members[1] = 'まゆゆ'; // $members の 1号室に値を代入
$members[] = '柴田'; //  $members の 末尾に値を代入

// 反復を活用して全ての値を取り出す
for($i = 0; $i < count($members); $i++) {
  echo '<p>' . $members[$i] . '</p>';
}

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ブラウザで「chapter06」 ›「array」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/array/）

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foreach文1 配列には便利なループがある。

配列には配列の要素の数だけ処理を繰り返してくれる、
foreach文というループがある。

foreach文

foreach (配列名 as 値を1つずつ取り出す変数) {
  // 配列の要素の数だけ繰り返す処理
}

`foreach文`を使ってみよう。

「chapter06」 ›「foreach1」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
冒頭の <?php 〜 ?> の間に下記の都道府県の配列をコピー&ペースト

chapter06/foreach1/index.php

// 配列の作成
$prefs = array(
  '北海道', '青森県', '岩手県', '宮城県', '秋田県',
  '山形県', '福島県', '茨城県', '栃木県', '群馬県',
  '埼玉県', '千葉県', '東京都', '神奈川県', '新潟県',
  '富山県', '石川県', '福井県', '山梨県', '長野県',
  '岐阜県', '静岡県', '愛知県', '三重県', '滋賀県',
  '京都府', '大阪府', '兵庫県', '奈良県', '和歌山県',
  '鳥取県', '島根県', '岡山県', '広島県', '山口県',
  '徳島県', '香川県', '愛媛県', '高知県', '福岡県',
  '佐賀県', '長崎県', '熊本県', '大分県', '宮崎県',
  '鹿児島県', '沖縄県'
);

<dd> ~ </dd> 内に、foreach文で都道府県のセレクトボックスを生成

chapter06/foreach1/index.php

<select id="pref" name="pref">
<?php
  foreach ($prefs as $pref) {
    // $prefs の要素の数だけ繰り返す
    echo '<option value="'. $pref .'">'. $pref .'</option>';
  }
?>
</select>

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ブラウザで「chapter06」 ›「foreach1」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/foreach1/）

ブラウザでの表示例

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連想配列添字が文字列の配列。

配列の添字は通常インデックス番号だが、任意の文字列を指定することもできる。
添字が文字列の配列のことを連想配列と呼ぶ。

連想配列の作成（array関数）

$配列名 = array(
  'キー1' => 値1,
  'キー2' => 値2,
  'キー3' => 値3,
);

連想配列の作成（PHP5.4 ~）

$配列名 = [
  'キー1' => 値1,
  'キー2' => 値2,
  'キー3' => 値3,
];

連想配列を使ってみよう。

「chapter06」 ›「associative-array」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
<?php 〜 ?> の間に、ブログ記事の連想配列を作成

chapter06/associative-array/index.php

// 配列の作成
$post = array(
  'title' => 'はじめてのブログ',
  'date' => '2018.03.03',
  'author' => '柴田',
  'content' => 'はじめまして。これからブログを頑張っていきます。'
);

連想配列を作成した<?php 〜 ?>の後に、連想配列の各要素を出力

chapter06/associative-array/index.php

<h1><?php echo $post['title']; ?></h1>
<ul>
  <li>公開日： <?php echo $post['date']; ?></li>
  <li>著者： <?php echo $post['author']; ?></li>
</ul>
<p>
  <?php echo $post['content']; ?>
</p>

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ブラウザで「chapter06」 ›「associative-array」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/associative-array/）

ブラウザでの表示例

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値の変更や追加をしてみよう。

連想配列も配列と同様で、各要素の値を変更したり、追加することができる。

連想配列の作成（ブラケット構文）

$配列名[キー] = 値;

「chapter06」 ›「associative-array」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
<?php 〜 ?>内の、連想配列の作成処理の後で、
連想配列のデータを変更したり、新たな要素作成したりする

chapter06/associative-array/index.php

// 配列の作成
$post = array(
  'title' => 'はじめてのブログ',
  'date' => '2018.03.03',
  'author' => '柴田',
  'content' => 'はじめまして。これからブログを頑張っていきます。'
);

// ブラケット構文による値の代入
$post['author'] = '山本'; // $post の author に値を代入
$post['category'] = 'お知らせ'; // $post の category に値を代入

日付を出力している処理の後に、カテゴリーを出力するリスト項目を追加

chapter06/associative-array/index.php

<h1><?php echo $post['title']; ?></h1>
<ul>
  <li>公開日： <?php echo $post['date']; ?></li>
  <li>カテゴリー： <?php echo $post['category']; ?></li>
  <li>著者： <?php echo $post['author']; ?></li>
</ul>
<p>
  <?php echo $post['content']; ?>
</p>

上書き保存
ブラウザで「chapter06」 ›「associative-array」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/associative-array/）

ブラウザでの表示例

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foreach文2`foreach`文は、
連想配列のキーも取得できる。

foreach文は、以下のように記述することで、
連想配列のキーも取り出すことが出来る。

foreach文

foreach (配列名 as キーを取り出す変数 => 値を取り出す変数) {
  // 配列の要素の数だけ繰り返す処理
}

`foreach`文で、キーを取り出してみよう。

「chapter06」 ›「foreach2」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
冒頭の<?php 〜 ?> の間に下記の連想配列を作成

chapter06/foreach2/index.php

// 連想配列の作成
$themes = array(
  'red' => '赤',
  'blue' => '青',
  'green' => '緑'
);

<dd> ~ </dd> 内に、foreach文を使って、連想配列の全てのキーと値を出力

chapter06/foreach2/index.php

<select id="theme" name="theme">
<?php
  foreach ($themes as $key => $val) {
    // $themes の要素の数だけ繰り返す
    echo '<option value="'. $key .'">'. $val .'</option>';
  }
?>
</select>

上書き保存
「chapter06」 ›「foreach2」フォルダ内の「receive.php」をテキストエディタで開く
head 要素内にある style要素にに下記のCSSをコピー&ペースト

chapter06/foreach2/receive.php

.red {
  background-color: #FFCDD2;
}
.blue {
  background-color: #BBDEFB;
}
.green {
  background-color: #C8E6C9;
}

body要素の class属性にユーザーから受け取った値（連想配列のキー）を付ける

chapter06/foreach2/receive.php

<body class="<?php echo htmlspecialchars($_POST['theme'], ENT_QUOTES, 'UTF-8'); ?>">

上書き保存
ブラウザで「chapter06」 ›「foreach2」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/foreach2/）
テーマを選んで送信すると、背景色が変わることを確認

ブラウザでの表示例

RERUN

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多次元配列配列の中に配列を格納できる。

配列は、配列の中に別の配列を格納することが出来る。
このような配列を多次元配列という。

多次元配列を使ってみよう。

「chapter06」 ›「multidimensional」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
冒頭の<?php 〜 ?> の間に下記の配列の中に連想配列がある多次元配列を作成

chapter06/multidimensional/index.php

// 配列の中に連想配列
$posts = array(
  array(
    'title' => 'はじめてのブログ',
    'date' => '2018.03.03',
    'author' => '柴田',
    'content' => 'はじめまして。これからブログを頑張っていきます。'
  ),
  array(
    'title' => '２回目の投稿です。',
    'date' => '2018.03.04',
    'author' => '柴田',
    'content' => 'こんにちは、2回目のブログです。'
  ),
  array(
    'title' => 'ブログ閉鎖します。',
    'date' => '2018.03.05',
    'author' => '柴田',
    'content' => 'こんにちは、今日でブログを閉鎖することにしました。'
  )
);

h1要素の下に、foreach文を使って記事の一覧を作成

chapter06/multidimensional/index.php

<?php
  foreach($posts as $post) {
?>

<h2><?php echo $post['title']; ?></h2>
<ul>
  <li>公開日： <?php echo $post['date']; ?></li>
  <li>著者： <?php echo $post['author']; ?></li>
</ul>
<p>
  <?php echo $post['content']; ?>
</p>

<?php
  }
?>

上書き保存
ブラウザで「chapter06」 ›「multidimensional」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/multidimensional/）

ブラウザでの表示例

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制御構文をスッキリ書いてみよう。

制御構文（if文、for文、foreach文など）は、ブロック内（{ ~ }）に複数のHTMLを記述すると、非常にややこしくなる。制御構文のブロック { と }を下記の様に書き換えることができる

{ ・・・ :
} ・・・ end制御構文名;

foreach文

<?php foreach (配列名 as 値を取り出す変数) : ?>
  ここに通常のHTMLを記述
<?php endforeach; ?>

上記は、foreach文の例だが、if文、while文など他の制御構文でも使える。
endforeach; の部分は、endif;、endwhile;など、それぞれ制御構文名に合わせて記述する。

「chapter06」 ›「multidimensional」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
h1要素の下にあるforeach文の「{」を「:」に、「}」を「endforeach;」に変更

chapter06/multidimensional/index.php

<?php foreach($posts as $post) : ?>

<h2><?php echo $post['title']; ?></h2>
<ul>
  <li>公開日： <?php echo $post['date']; ?></li>
  <li>著者： <?php echo $post['author']; ?></li>
</ul>
<p>
  <?php echo $post['content']; ?>
</p>

<?php endforeach; ?>

上書き保存
ブラウザで「chapter06」 ›「multidimensional」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/multidimensional/）

ブラウザでの表示例

RERUN

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配列の中身を確認配列の中身を知りたい時は、
`print_r`関数を使う。

print_r関数を使えば、配列の構造を確認することが出来る。
HTMLの <pre> ~ </pre> に出力すれば見やすい。

print_r関数・・・　変数に関する情報を解りやすく出力する関数

print_r(配列を格納した変数)

詳細はPHPマニュアルを参照

`print_r`関数を使って、
配列の中身を確認してみよう。

「chapter06」 › 「array-check」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
h1要素の下に、print_r()関数で配列の中身を表示

chapter06/array-check/index.php

<pre>
<?php print_r($posts); ?>
</pre>

上書き保存
ブラウザで「chapter06」 › 「array-check」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/array-check/）

ブラウザでの表示例

RERUN

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チェックボックスの送信チェックボックスは、配列で送信する。

チェックボックスは、複数選択することが可能なため、
送信される値が1つとは限らない。その為、 配列として送信する必要がある。
name属性の末尾に、[]を付けることで配列として送信するできる。

チェックボックスを送信してみよう。

「chapter06」 ›「checkbox」フォルダ内の「index.php」をテキストエディタで開く
冒頭の <?php 〜 ?> の間に下記の配列を作成

chapter06/checkbox/index.php

// 配列の作成
$softs = array(
  'Photoshop', 'Illustrator', 'Fireworks', 'XD'
);

<dd> 〜 </dd> の間にforeach文でチェックボックスを生成
（name属性の最後に[]を付けて配列として送信する）

chapter06/checkbox/index.php

<ul>
<?php foreach ($softs as $soft) : ?>
  <li>
    <label>
      <input type="checkbox" name="soft[]" value="<?php echo $soft; ?>">
      <?php echo $soft; ?>
    </label>
  </li>
<?php endforeach; ?>
</ul>

上書き保存
ブラウザで「chapter06」 ›「checkbox」フォルダ内の「index.php」にアクセス
（http://localhost/php-lessons/chapter06/checkbox/）

ブラウザでの表示例

RERUN

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「chapter06」 ›「checkbox」フォルダ内の「receive.php」をテキストエディタで開く
h1要素の下に、選択された値が格納された配列を出力

chapter06/checkbox/receive.php

<?php if ( isset($_POST['soft']) ) : ?>
  <ul>
  <?php foreach( $_POST['soft'] as $soft ) : ?>
    <li>
      <?php echo htmlspecialchars($soft, ENT_QUOTES, 'utf-8'); ?>
    </li>
  <?php endforeach; ?>
  </ul>
<?php endif; ?>

上書き保存
ブラウザで「chapter06」 ›「checkbox」フォルダ内の「index.php」にアクセスし、データを送信
（http://localhost/php-lessons/chapter06/checkbox/）

ブラウザでの表示例

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練習問題今回の理解度をチェック。

「training」フォルダ内の「index.html」と「receive.php」を開き
下記の問題を解いて下さい。

ブラウザでの完成例

RERUN

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「index.php」の問題

下記の配列を作成して下さい。
- 職種の配列
  - 配列の変数名：任意
  - 配列の値： "Webディレクター"、"Webデザイナー"、"Webプログラマー"、"マークアップエンジニア"
- スキルの配列
  - 配列の変数名：任意
  - 配列の値： "HTML"、"CSS"、"JavaScript"、"jQuery"、"PHP"、"Photoshop"、"Illustrator"、"Dreamweaver"
以下のラベルのコントロール部品を適切な箇所に反復を使って作成して下さい。
- ラベル「希望職種」
  - コントロール部品の種類： "セレクトボックス"
  - コントロール部品の名前：任意
  - コントロール部品のid名： "job"
  - コントロール部品の値：オプション項目と同じ
- ラベル「あなたがお持ちのスキル（複数選択可）」
  - コントロール部品の種類： "checkbox"
  - コントロール部品の名前：任意
  - コントロール部品の値：表示項目と同じ

「receive.php」の問題

以下の文字列の適切な箇所にユーザーから受け取ったデータを表示して下さい。
- 文字列「希望職種」
  - 表示するデータ：希望職種
- 文字列「あなたがお持ちのスキル」
  - 表示するデータ：選択された全てのスキル

解答例

chapter06/training/index.php

<?php
  // 職種の配列の作成
  $jobs = array(
    'Webディレクター', 'Webデザイナー', 'Webプログラマー', 'マークアップエンジニア',
  );

  // スキルの配列
  $skills = array(
    'HTML', 'CSS', 'JavaScript', 'jQuery', 'PHP', 'Photoshop', 'Illustrator', 'Dreamweaver'
  );
?>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>練習問題6</title>
</head>
<body>
  <h1>求人フォーム</h1>

  <form action="receive.php" method="post">
    <dl>
      <dt><label for="job">希望職種</label></dt>
      <dd>
        <select id="job" name="job">
        <?php foreach ($jobs as $job) : ?>
          <option value="<?php echo $job; ?>"><?php echo $job; ?></option>
        <?php endforeach; ?>
        </select>
      </dd>
      <dt>あなたがお持ちのスキル<small>（複数選択可）</small></dt>
      <dd>
        <ul>
        <?php foreach ($skills as $skill) : ?>
          <li>
            <label>
              <input type="checkbox" name="skill[]" value="<?php echo $skill; ?>">
              <?php echo $skill; ?>
            </label>
          </li>
        <?php endforeach; ?>
        </ul>
      </dd>
    </dl>
    <p><input type="submit" value="送信"></p>
  </form>
</body>
</html>

解答例は全問題のチェックボックスが on になるとご覧いただけます。

chapter06/training/receive.php

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>練習問題6</title>
</head>
<body>
  <h1>入力確認</h1>

  <dl>
    <dt>希望職種</dt>
    <dd>
      <?php echo htmlspecialchars($_POST['job'], ENT_QUOTES, 'utf-8'); ?>
    </dd>
    <dt>あなたがお持ちのスキル</dt>
    <dd>
      <?php if (isset($_POST['skill'])) : ?>
      <ul>
        <?php foreach( $_POST['skill'] as $skill ) : ?>
          <li>
            <?php echo htmlspecialchars($skill, ENT_QUOTES, 'utf-8'); ?>
          </li>
        <?php endforeach; ?>
      </ul>
      <?php endif; ?>
    </dd>
  </dl>

  <p><a href="./">入力フォームに戻る</a></p>
</body>
</html>

解答例は全問題のチェックボックスが on になるとご覧いただけます。

まとめ複数の関連するデータは、
配列で管理する。

配列や連想配列を使えば、複数のデータの管理が行いやすいです。

添字がインデックス番号の配列を、通常配列と言う。
添字がキーの配列を、連想配列と言う。
配列や連想配列の全要素を取り出すには、foreach文を使う。

PHP + MySQL

Chapter06 配列と連想配列

概要と目標複数のデータの管理出来る
配列と連想配列を理解しよう。

配列とは複数のデータを格納できるデータ型。

通常配列値に部屋番号が割り当てられる配列。

配列を使ってみよう。

反復を使って全ての値を
取り出してみよう。

値の変更や追加をしてみよう。

foreach文1 配列には便利なループがある。

`foreach文`を使ってみよう。

連想配列添字が文字列の配列。

連想配列を使ってみよう。

値の変更や追加をしてみよう。

foreach文2`foreach`文は、
連想配列のキーも取得できる。

`foreach`文で、キーを取り出してみよう。

多次元配列配列の中に配列を格納できる。

多次元配列を使ってみよう。

制御構文をスッキリ書いてみよう。

配列の中身を確認配列の中身を知りたい時は、
`print_r`関数を使う。

`print_r`関数を使って、
配列の中身を確認してみよう。

チェックボックスの送信チェックボックスは、配列で送信する。

チェックボックスを送信してみよう。

練習問題今回の理解度をチェック。

「index.php」の問題

「receive.php」の問題

まとめ複数の関連するデータは、
配列で管理する。

Chapter06 配列と連想配列

配列を使ってみよう。

反復を使って全ての値を取り出してみよう。

値の変更や追加をしてみよう。

foreach文を使ってみよう。

連想配列を使ってみよう。

値の変更や追加をしてみよう。

foreach文で、キーを取り出してみよう。

多次元配列を使ってみよう。

制御構文をスッキリ書いてみよう。

print_r関数を使って、配列の中身を確認してみよう。

チェックボックスを送信してみよう。

「index.php」の問題

「receive.php」の問題

反復を使って全ての値を
取り出してみよう。

`foreach文`を使ってみよう。

`foreach`文で、キーを取り出してみよう。

`print_r`関数を使って、
配列の中身を確認してみよう。